車の税金あれこれ

車の税金は全部で9種類

クルマの税金は”普通税”として「自動車税」「軽自動車税」「消費税」の3種類が、また”目的税”として 「自動車取得税」「自動車重量税」「揮発油税」「地方道路税」「軽油引取税」「石油ガス税」の6種類、計9種類があります。
※リサイクル料金(車種別・装置別)が平成17年1月よりかかります。

車の税金の使い道

“普通税”に当たる3種類の税金は、国や都道府県、および市町村の一般 財源として利用され、”目的税”にあたる6種類の税金は、国や地方の道路財源、すなわち道路の維持・修繕・新設・改築などに利用されています。

車の税金の種類とその仕組み

取得段階
保有段階
走行段階
税目
消費税
自動車
取得税
自動車
重量税
自動車税
軽自動車税
揮発油税
地方道路税
軽油引取税
石油ガス税
消費税
仕組み 自動車購入価格に課税される 新車
中古車にかかわらず購入したときの取得価格を基準として課税される
車検時毎に車の(総)重量
に応じて課税される
毎年4月1日現在の持ち主に対して定額で課税される 毎年4月1日現在の持ち主に対して定額で課税される ガソリンに課税 軽油に課税 LPGに課税 燃料の購入価格に課税
燃料の価格に含まれ消費量に応じて負担
国地方
国税
都道府県税
国税
都道府県税
市町村税
国税
都道府県税
国税
使途 一般
財源
地方の道路特定財源 税収の3/4は国の道路財源など
税収の1/4は地方の道路特定財源
一般
財源
一般
財源
国の道路特定財源 地方の道路特定財源 国(税収の1/2)
地方(税収の1/2)の道路特定財源
一般財源