予測できないトラブルが発生することを考えて、発炎筒の使い方を知っておくことも大切です。
1)発煙筒は、通常グローブ・ボックスの左下部に備え付けてあります。
2)本体をひねりながら取り出し、逆にして差込ます
3)キャップ頭部のすり薬でこすり、着火させます。
4)発炎筒でほかのクルマ等に危険を知らせます。
「ひとくちアドバイス」
冬にも起こるオーバーヒートは夏だけのトラブルと考えていませんか。冷え込んだスキー場での朝、走り出したとたんにオーバーヒートを起こすことがあります。その原因は、冷却水の凍結。冷却水がシャーベット状に凍って、わずかな距離をはしるだけでオーバーヒートを起こしてしまうのです。事前に「てんけんくんのお店」で冷却水の凍結温度のチェックをし、寒冷地においても冷却水が凍結しないように注意しましょう
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